PowerEdge+S140環境でLinuxは注意

LinuxインストールでS140のソフトRAIDでハマる

PowerEdge R630を購入した際に、RAIDの必要がなかったものの、デフォルトでS140が付属していたので、せっかくなので、RAID環境でサーバーを構築しようとしたところ、ハマってしまいました。

サーバー構築案 

HDD4台あるので、RAID5でLinuxのDebianもしくはVMware ESXi導入を検討

背面USBで起動失敗 

CD/DVDが付属していない又PXEブート環境がないので、USBで起動ディスクを作成し、背面USBポートにさし、電源を入れたところ、”Initilize Firmware Interfaces“で固まったまま、進行しない。

一旦、USB起動ディスクを抜いて、BIOSをイジったりしたが解決せず、結局、フロントのUSBポートにさしたところ、難なく起動

LinuxインストールでRAID検出出来ず 

USBから立ち上げたLinuxのDebianをインストールを進めたところ、パーティショニングの項目で、RAIDが認識しておらず、4台個々のHDDとして認識されている(RAIDが検出できない)

RAID設定変更 

Linuxインストールを一旦中止し、PERC S140設定を変更してみる。

導入時には、HDD4台がRAID構築されており、図のようにRAID TypeがWindows RAIDになっていた。 Linuxを利用する場合には、このRAID Typeを”Linux RAID“に変更すると良いとの情報もあったので、変更してみた。

ただし、Linux RAIDだとRAID1しか利用できないようだ。

しかしながら、結果、Linuxインストールのパーティショニング項目では認識されなかった。 ちなみにCentOS8でも認識せず

ソフトRAID未対応? 

RAIDが認識しなく、単体のHDDとして、Linuxのインストールを進めていったところ、今度はgrubがインストール出来ない不具合に遭遇

いろいろ調べてみたところ、S140のソフトRAIDは、パフォーマンスに影響が出たり、VMware ESXiは非対応らしい PowerPoint プレゼンテーション

私だけの環境かもしれませんが、どうやらS140のソフトRAID(VirtualDisk)とLinuxとの相性は良くないようでした。

最終的なLinux構築 

結局のところ、Linux RAIDでもRAID1でもLinuxが導入できないので、S140のRAID設定を外し(Non RAID)、4台単体のHDDとして利用する事で、grubのインストールも無事に出来、サーバー構築が完了した。

どうしても、RAID組みたかったら、Linux(Debian,CentOD)上で、mdadm使って構築した方が良いかもしれません

PowerEdge購入の際には、ハードウェアRAIDのH730Pを選んておいた方が無難かもしれませんね