Mac OS X上でcronを使う場合、Unix/Linux同様に、下記コマンドで編集・設定が出来ます。
$ crontab -e
デフォルトのエディタが起動し、編集画面となりますが、エディタがvimの場合で、保存しようとすると、下記のエラーが表示されることがあります。
crontab: no crontab for foo – using an empty one
crontab: temp file must be edited in place
どうやら、tempファイルを作成する場所に問題があるようなので、.vimrcに下記を追加
$ cat ~/.vimrc set backupskip=/tmp/*,/private/tmp/*
再度、crontabで設定し、反映されていることを確認
$ crontab -l
また、デフォルトのエディタがvimでなはく、viになっている場合には下記のエラーが出ることもあります。
crontab: no crontab for username – using an empty one crontab: “/usr/bin/vi” exited with status 1
この場合には、環境でエディタを別のエディタに指定しましょう。
vimである必要がなく、nanoでもemacsでも良いでしょう。
export EDITOR=/usr/bin/vim
一時的に環境変数を変更しても良いですが、頻繁に使用するのであれば、~/.bashrcや.zshrcなどに明記しておくと良いでしょう。