自分だけでのbash環境設定だと、/.bashrcや/.profileに書けば良いのだが、数人で共有しているMacで、共通のbash環境変数を設定したい場合がある。
Linux/Unixとは、少し異なる部分があったので、メモしておく。
(尚、下記はSnow Leopard 10.6.xの環境)
読み込む順番:
- ログインすると/etc/profileが読み込まれる
- /etc/profileでは、/usr/libexec/path_helper -sが実行される
- /etc/paths
- /etc/paths.d/内に記述されたパス設定ファイルが読み込まれる
- /etc/bashrc
- ~/.profile
- ~/.bashrc
と言うことで、
- 共通のシステム関連パスは、/etc/pathsへ
- 共通の特有関連パスは、/etc/paths.d/内にファイルを作成して、ディレクトリパスを記述
- 共通の環境変数は、/etc/profileへ
- 自分固有の環境変数・パスは、
/.profileへ/.profileに~/.bashrcを読み込むように記述
/etc/profile同様に、
これで、多分大丈夫だと思うのだが、細かい部分は間違っているかも?