Macのディスクユーティリティでマウント解除できない時の対処

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私の使っているiMac内蔵のSSDがよく壊れます。
ディスクユーティリティで検証・修復しようとしても、修復できませんとの警告で、よく復旧作業を行うことがあります。

通常だと、「⌘(コマンド)+ R」のリカバリモードで起動し、ディスクユーティリティを起動して、壊れたSSD/HDDを消去するのですが、時々、マウント解除できませんでしたと消去すらできない症状に遭遇します。
おそらく、リカバリーモードで起動しても、消去対象のSSD/HDDに何らかのアクセスがあるからマウント解除できないのでしょう。

USB起動ディスクを作成して解決 

ディスクユーティリティを抜け、コンソールで調べてみても良いかと思いますが、面倒臭いので、USBディスクで起動するとあっさり消去できますので、緊急起動用にインストールUSBを作成しておくと良いです。
ちょっと情報古いですが、インストールUSBの作り方はこんな感じで↓

また、Apple公式サイトでも、最新のOSまで対応した作成手順が公開されてますので、ごちらも参考になるかと思います。

ターミナル(コンソール)で解決 

コンソールで作業したい方は、psやlsofで消去対象のSSD/HDDを探して、プロセスを殺すと上手く行くかと思います。

$ sudo lsof /Volumes/<HDD名や共有名>
mds      60  root   50r   DIR  48,12    16384        2 /Volumes/share
Finder  360 hoge   26r   DIR  48,12    16384        2 /Volumes/share
zsh     75882 hoge  cwd    DIR  49,10     1554    2 /Volumes/share

この場合は、shareのディレクトリがFinderとzshで利用されているので、Finderで開いていないか、またはコンソール(zsh)でshare内に入ったままになっていないか確認すればOKですね。

偶に、Finderが全て閉じているにも関わらず、アンマウントできないことがあるので、その場合には、FinderをOption+右クリックで「再度開く」により、Finderを再起動しましょう。


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