KVM上で新規作成する場合、デフォルトでハードディスクはraw形式となります。
raw形式の方がアクセスは早いのですが、差分ととったり、マイグレーションする場合には、少しでも容量を小さくしたい事もある。
なので、最初からqcow2を作成する。
# qemu-img create -f qcow2 filename 10G #10GBのディスク作成
さらに、qcow2ではイメージファイルを原本と差分に分けることが出来る。
- 差分イメージの作成:
# qemu-img create -b filename -f qcow2 diff-filename
- 差分イメージとの合成:
# qemu-img commit -f qcow2 diff-filename