FTPサーバソフトウェアはデフォールトでは危険性があるので、FXP を使用不可にしていることが多い。
でも、FXP 対応だと便利であるのも確かなので、proftpdとvsftpdをFXP対応にする。
*FXPとは、簡単に言うと、クライアントのコネクションを経由しなくとも転送元のサーバから別のサーバにデータを転送できるプロトコルです。
vsftpd
/etc/vsftpd/vsftpd.confに下記2行を追加
pasv_promiscuous=YES port_promiscuous=YES
ProFTPD
/etc/proftpd.conf内のGlobalセクション内に下記1行を追加
AllowForeignAddress on
編集・保存後は、それぞれプログラムを再起動
FXP転送を使用するには、FXP対応のクライアントでないと意味ありません。