CentOS7上で、yum更新した後、再起動した際に、起動できないことが度々起こりました。
具体的には、通常にyum更新をかけると、kernelのアップデートがあった場合に、アップデートされ、次回の起動時には、アップデートされたkernelで起動しますが、これが下記のエラーで止まったまま、正常に起動しないということです。
dracut-initqueue[685]: Warning: /dev/root does not exist
このエラーは今まででも何度か体験しているので、yum 更新でkernelを除外設定にした。
yum設定ファイルを編集
# vi /etc/yum.conf .... exclude=kernel* <--追記
(サーバーとして運用しているので、xorg*やcentos*も実際には追記しています)
アップデートされた場合でも、勝手に新しいkernelで起動しない設定
# vi /etc/sysconfig/kernel .... UPDATEDEFAULT=no <--yesから変更
この2つの設定をしておくと、yum更新でkernelのアップデートが適用外となり、万が一、kernelアップデートされたとしても、現在のkernelで起動できるようになります。