Linux上で、アンマウントが失敗することが多々あります。
よくあるミスは、
- rootでアンマウントが必要
- マウント先に、自分がいる。もしくは作業中とか
- マウント先に対して、何らかのプロセスが実行中
などなど。
ところが、プロセスも実行中でなく、rootでアンマウントを実行しても、何のエラーもないまま、アンマウントされない症状が起きた。
そんな時は、lazyアンマウントで、-lを付加して解決。
# unmount -l /mnt/cdrom
ちなみに、lazyアンマウントって、現在のファイルシステムの階層構造から指定されたファイルシステムを切り離し、ファイルシステムへの全ての参照がbusyでなくなった時、直ちに整理するというものらしいです。