今更感があるが、Linuxで稼働中のサーバにHDDを追加する場合が、たまにあるのでメモっておく。
追加のHDDは、既に物理的に接続されているものとする。
HDDを確認
# fdisk -l …. ディスク /dev/sdb: 53.7 GB, 53687091200 バイト ヘッド 64, セクタ 32, シリンダ 51200 Units = シリンダ数 of 2048 * 512 = 1048576 バイト セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes ディスク識別子: 0xa128e904
/dev/sdbのHDDが追加されたのを確認し、
領域作成
# fdisk /dev/sdb コマンド (m でヘルプ): 1 コマンドの動作 a ブート可能フラグをつける b bsd ディスクラベルを編集する c dos 互換フラグをつける d 領域を削除する l 既知の領域タイプをリスト表示する m このメニューを表示する n 新たに領域を作成する o 新たに空の DOS 領域テーブルを作成する p 領域テーブルを表示する q 変更を保存せずに終了する s 空の Sun ディスクラベルを作成する t 領域のシステム ID を変更する u 表示/項目ユニットを変更する v 領域テーブルを照合する w テーブルをディスクに書き込み、終了する x 特別な機能 (エキスパート専用) コマンド (m でヘルプ): t 領域が定義されていません コマンド (m でヘルプ): n コマンドアクション e 拡張 p 基本パーティション (1-4) p パーティション番号 (1-4): 1 最初 シリンダ (1-51200, 初期値 1): 初期値 1 を使います Last シリンダ, +シリンダ数 or +size{K,M,G} (1-51200, 初期値 51200): 初期値 51200 を使います マンド (m でヘルプ): t 選択した領域 1 16進数コード (L コマンドでコードリスト表示): L 0 空 24 NEC DOS 81 Minix / 古い bf Solaris 1 FAT12 39 Plan 9 82 Linux スワッ c1 DRDOS/sec (FAT- 2 XENIX root 3c PartitionMagic 83 Linux c4 DRDOS/sec (FAT- 3 XENIX usr 40 Venix 80286 84 OS/2 隠し C: c6 DRDOS/sec (FAT- 4 FAT16 <32M 41 PPC PReP Boot 85 Linux 拡張領 c7 Syrinx ….. 16進数コード (L コマンドでコードリスト表示): 83 マンド (m でヘルプ): w パーティションテーブルは変更されました! ioctl() を呼び出してパーティションテーブルを再読込みします。 ディスクを同期しています。
フォーマット
# mkfs.ext4 /dev/sdb1
マウントしてみる (/optへマウント)
# mount /dev/sdb1 /opt # df /dev/sdb1 51606124 184136 48800552 1% /opt
恒久的にマウント
/etc/fstabへ追記
# vi /etc/fstab … /dev/sdb1 /opt ext4 defaults 1 2
fstabの書式に問題ないか、確認
# mount -a # df