約3年間ほど、tinytinyRSSことttrssをDockerにて運用してきました。
今でも何ら不具合はないのですが、docker-composeで更新する際に、mercuryやopenccなどの依存関連も考慮しなくてはならないので、今現在では、FreshRSSの方がシンプル構成で、評判も良いし、MacアプリのReeder5でもFreeRSSがサポートされた事もあり、RSSアグリゲーターを変更しました。
FreshRSS
必要なファイル
docker環境は構築されているものとして進めます
docker-compose.ymlと.envファイルを作成します
実運用する場合は、.env内のパスワードやポートは適宜変更の事
起動から設定まで
起動は、そのままdocker-compose up -d
で起動します。
その後、指定のポート(http://ip:8080)にてアクセス
- 言語設定で日本語選択
- 環境確認
- データベース設定
- 型をPostgreSQLに設定し、ホスト名を入力
ホスト名は、docker-compose.yml内のhostname(freshrss-db)なので注意! - .envで設定したDB名、ユーザ、パスワードを入力
(Postgresqlで失敗する場合は、sqlightだとすんなりいくかと)
- 型をPostgreSQLに設定し、ホスト名を入力
- 一般設定でユーザ名とパスードを設定
- 完了し、ログイン出来るか確認
ttrssからマイグレーション
ttrssでOPMLにてエクスポートしたファイルを、freshrss側でインポートしてあげれば、そのまま購読記事が反映されました
但し、未読・既読記事、お気に入りの記事は反映されなかったです
iPhone/iPadからの接続
Reederがfreshrssに対応しましたが、結局のところ、feverAPIを利用することには変わりありません
設定に関しては、こちらの記事を参考にされた方が確かですね。
いつもハマる点
- FeverAPIを有効にパスワード設定を行う
- 接続先は、https://mydomain/api/fever.php
- Feverのログイン名の箇所は、
Email
となっているが、ここはログイン名だけ
総評
ttrssからFreshrssへ変更した事で、若干、動機速度が早くなったような気がしますが、Reederで接続してる分には、ほぼ変わりない使用感でしたので、無理に変更する必要はなかったです。
直接、WEB上での使用は、ttrssのショートカットキーを覚えていたので使い勝手は良かったですが、ここは慣れの問題かもしれません。
ttrssは停止しているだけで、いつでも直ぐに起動させることが出来るので、しばらくFreshRSSを使ってみようと思います