Mac OS X上でのbash環境メモ

* 本ページはプロモーションが含まれています

自分だけでのbash環境設定だと、~/.bashrcや~/.profileに書けば良いのだが、数人で共有しているMacで、共通のbash環境変数を設定したい場合がある。

Linux/Unixとは、少し異なる部分があったので、メモしておく。
(尚、下記はSnow Leopard 10.6.xの環境)

読み込む順番:

  1. ログインすると/etc/profileが読み込まれる
  2. /etc/profileでは、/usr/libexec/path_helper -sが実行される
  3. /etc/paths
  4. /etc/paths.d/内に記述されたパス設定ファイルが読み込まれる
  5. /etc/bashrc
  6. ~/.profile
  7. ~/.bashrc

と言うことで、

  • 共通のシステム関連パスは、/etc/pathsへ
  • 共通の特有関連パスは、/etc/paths.d/内にファイルを作成して、ディレクトリパスを記述
  • 共通の環境変数は、/etc/profileへ
  • 自分固有の環境変数・パスは、~/.profileへ
    /etc/profile同様に、~/.profileに~/.bashrcを読み込むように記述

これで、多分大丈夫だと思うのだが、細かい部分は間違っているかも?


See also